美しいWeb告別記 記憶葬

後悔しない葬儀のためには、事前の調べを


葬儀は地元の葬儀社を:川崎市

葬儀の大手口コミサイトの多数の地域で
口コミ1位* を獲得した川崎市葬儀をご紹介します。
*『葬儀の口コミ』2026年2月現在 エリア毎葬儀社ランキング


引用元:https://www.yokohamasougi.com/kawasakishi-sougi/

川崎市葬儀はばたきグループ」は、川崎市を中心に公営斎場を活用した家族葬を専門に提供する葬儀会社です。火葬式、一日葬、家族葬、直葬など、多様な葬儀プランを明確な料金体系で案内し、初めての方でも安心して利用できる体制を整えています。

24時間365日相談可能な体制に加え、安置料・搬送・役所手続きなどの無料サポートも充実しており、急な葬儀にも柔軟に対応しています。また、川崎市営斎場をはじめとした各種斎場の紹介・手配も行っています。

本サイトの「葬儀コラム」では、香典の書き方や葬儀の服装マナー、費用相場、式場選び、補助金制度、宗教・宗派ごとの対応など、実務に役立つ情報を幅広く発信しています。
ライフエンディング全般に関する知識を深めたい方にも有用な情報が網羅されています。

この度、当メディア内の記事「【2026年最新版】終活・相続・葬儀の準備に役立つ信頼性の高いライフエンディング情報サイト&支援サービスまと」に当社の《記憶葬》が掲載されました。

大切な人を見送るのだから、後悔することない葬儀を。

前回は「家族葬など内輪の葬儀のメリットとデメリットを考える」をテーマに、近年多くの葬儀で選ばれている「家族葬」などの内輪だけの簡素な葬儀に当たって、その場に臨む態度について考えてみました。

今回は、内輪だけにとどまらず、葬儀全体のなかで満足・不満足の割合をみてみましょう。直近のアンケート調査では、喪主または遺族として葬儀を執り行った後で約2割の人が後悔したと、答えています(下図)。逆に言えば、大部分の人は少なくとも後悔はしなかったという結果になっていまが、心ならずも後悔した2割の人にならないように、なるべく少なくするための方策を考えておくヒントを並べてみることにします。

なお、コロナ禍の2022年に実施された「葬儀の満足度」についての他のアンケート調査では、約3割が「不満」と回答(出典:株式会社メモリアルアートの大野屋)しており、当時に比べると多少ですが、改善されているようです。

では、2割を占める後悔した人に具体的な理由を聞いてみたグラフが下図になります。

このように、後悔した理由の第一位は、他と比べると飛び抜けて高い「葬儀費用」に関してのものですが、その他の理由も含めて、身近な人を亡くしたという大変な喪失感に加え、時間的な猶予もない突然の葬儀への「戸惑い」が顕著に現れているように思われます。

では、どうしたら、喪主として想定した範囲内の葬儀を執り行うことができるのでしょうか

費用の問題:あらかじめ、葬儀社・葬儀プラン・葬儀費用の相談が大事です。

下のグラフは前回も使用したものですが、葬儀費用の内訳になります。ご覧のように葬儀費用には実に多くの項目が含まれていますが、一般的には3つの要素「基本料」・「返礼品料」・「飲食料」で構成されます。

このなかで、全体のおよそ2/3を占める(火葬料・宗教者への費用を含む)「基本料」は、あらかじめ示される見積もり通りで変動の余地は少ないのですが、残りの「返礼品料」・「飲食料」は葬儀プランや実際の参列者数によって増減の幅が大きくなるため、注意が必要です。

このように、「返礼品料」・「飲食料」をオプションとして計算してしまうと「基本料金にオプションを加えると、結構高くついてしまった」という結果になりかねません。また、多くの遺族にとっては気持ちも時間も余裕がないなかでの葬儀になります。「細かな部分は葬儀会社にお任せしよう」となるのも無理のないことですが、その結果、思ったよりも高額になったという声も耳にします。

これら費用の問題を解決する方法は、ただ一つ「日頃から、いざという時に備えて予め準備をしておく」ことにつきます。喪主経験のある親戚や身近な知人に体験談を聞いてみることや、それに加えて、ご自分の地域の葬儀会社にも相談しておくことをお勧めします。

手元に葬儀プランの比較や見積もりがあるだけで、何の準備もなく、慌ただしく終わってしまう葬儀と比べると、そこには気持ちの上でも時間の上でも、天と地の差が出てくるはずです。

気持ちの問題:喪主にとって「完璧な葬儀はない」と覚悟を決めることも大事。

喪主の気持ち:葬儀には完璧さや正解を求めない

喪主やご遺族の立場だと、気持ちが追いつかないまま時間の余裕もないなかで様々な決断を迫られるため、あとから「こうすればよかった…」と後悔に近い気持ちを持つのも自然なことです。心が一度後悔の方に傾くと、次々に反省点が出てくることもありますが、葬儀には完璧なものも、これが正解というものもありません。この事をまずは肝に銘じましょう。

「喪主や遺族が納得した故人にふさわしい見送りだった」このことを基準に考えてください。立派な装飾や参列者数の多さも求められた一昔前の葬儀とは違って、今日では世間体よりも遺族の気持ちを第一に考え、ただ故人のことを想って執り行うことが求められています。

このために、生前に故人の希望や気持ちをきちんと聞いておくことも大切です。そのことを日頃から心がけ、日常会話の中でも気軽に話し合っておくと、大丈夫ですね。

喪主の決断:葬儀社の提案は、細部までは一度に決めない

あらかじめ葬儀の予算やイメージを具体的に持っていたとしても、いざ、自ら喪主として臨むとなると、慌ただしく時間の制約もあるなか、「皆様はこうやられます」とか「このランクが一般的です」という葬儀社の言葉に全てを同意してしまいそうですが、プラン大枠は兎も角、細部まで一度に決めてしまう必要はありません。選択肢を求められる事項がいくつもある時は、必ず家族や近しい人に相談し、遺族間の意思疎通を怠らないようにしましょう。その上で葬儀社との話し合いに臨むほうが、葬儀社にとってもむしろ安心できるはずです。

また、葬儀プロセスや見積もりのなかに、もっと具体的に知りたい等、不明確なものがある場合は「それは何故必要ですか」とか「それを省くと、どうなりますか」など必ず質問し、自ら納得した上で家族にもきちんと説明できるようにましょう。

喪主のその後:葬儀で終わりではなく、大きな区切りに過ぎません

葬儀後も、納骨をはじめ様々な手続きや遺品の整理、遺された家族間での相談事や決め事など、気持ちの落ち着く暇もないほどの一時期が続きますが、これらの遺族としての大切な時間は一つの区切りではあっても、これで終わりではありません。ポッカリと空いてしまった喪失感を埋めていくことと共に、それから後、故人を弔い・偲ぶ時間をどう過ごしていくのか。人は、様々に思い巡らすことになります。

参考:日本人が持つ死のイメージ(諸説ありますが)

今から約50年前に刊行された書籍ですが、岩波新書の『日本人の死生観(上)・(下)』全2冊(加藤周一他・1977年)には、江戸時代以降現代まで私たち日本人が持ち続けている死の概念について、興味深い以下の記述を見つけることができます。

《・・・死の哲学的イメージは「宇宙」のなかへ入って行き、そこにしばらくとどまり、次第に融けながら消えてゆくことである。その・・・なかで、「とどまる」期間は人によってちがうだろう。しかし宇宙のなかへ「入る」またはそこへ「帰る」感情は、多くの日本人に共通だろうと想像されるばかりではなく、・・・・》
(同書・下 p211)

この一文は、当時はまだ生きていた加藤周一の考えであって、すでに死んでしまって久しい今の彼がどう考えているのかは、勿論わかるはずもありません。でも、死の空虚を初めて味わった以降、おそらくはこの美しい一文は少しは考え直したいのかも知れませんね。

以下は私事で恐縮ですが、私が父の葬儀の後、先祖代々の骨壷が並べられている家墓の中に、遺骨を実際に納めた時の感情は複雑で、遺骨という肉体の最後のカケラは墓の下だが、父の「霊魂」は墓の中にはなく、すでに宇宙に解き放たれて、悠久の旅に出ていると思いたかったようです。それは、大岡が述べているように、私達遺された者から次第に遠ざかり、やがて消えて行くのも自然である。そして消えてしまう時期は、生前の父を知る人々がいなくなった頃なのだろうと。

その後、現世ではいろいろとあって、程なくして父を追うように亡くなった母の遺骨と共に、新しい墓に移すことになり、墓石に「お父さん、お母さん、今も遥かな旅の途中ですか。」と大岡説を彫ってもらうことにした次第です。

*因みに大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きて、99歳に亡くなった作家・瀬戸内寂聴は、かつて彼女に自殺か剃髪して仏門に入るかの二者選択を迫った、あの憎っくき愛人=井上光晴の墓を、生前あらかじめ作っておいた彼女の立派な墓のすぐ横に配しているが、井上の墓には、瀬戸内の井上への愛の言葉ではなく、彼自身の遺言が印されているという。「狼煙は、まだか」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

kiokusoのアバター kiokuso オーナー

記憶葬マネージャー < 心から故人を弔い偲ぶ《Web告別記|記憶葬》の更新に努めています。