内輪だけの葬儀の後で、訃報を知った関係者はお悔やみの言葉に迷ってしまいます。
これまでは葬儀の案内を受けながら、参列できない関係者の場合には、様式に則った儀礼的な弔電・弔辞をお送りし、その文面を儀式のなかで読み上げてもらうことが一般的でした。
ところが、家族葬などの内輪だけの葬儀が執り行われた後で、連絡・報告を受けた故人の関係者にとって、弔電以外のカタチでお悔やみを述べたり弔辞をお届けする際、少々戸惑ってしまう人が多いことも現実です。本来であれば、連絡をいただいた時は霊前に足を運び、故人を弔うと共に遺族に直接お悔やみを申し上げるべきです。ところが、死の高齢化は同じように高齢になった親戚や友人などの関係者に、長距離の移動やそれによる長時間の身体的な束縛を強いることが困難になっている傾向もあり、本来のカタチが通用しなくなっています。
これら家族葬などの葬儀の個人化・小型化により生まれてきた新しい課題は、葬儀を執り行う遺族よりも、本来は葬儀に参列すべき立場の関係者にとって、むしろ悩ましいものになっています。
家族葬などの内輪の葬儀の後で《Web告別記|記憶葬》を使って故人の関係者にお知らせすることで、この課題を解決することができます。
Web告別記|記憶葬》には、故人のWebサイトを訪れた関係者が、その場で追悼のメッセージを送付できる「追悼メッセージの投稿」ページをご用意(下図)。故人の関係者はその場で煩雑な手間暇をかけることなく、追悼文を送付できます。また、届いた追悼文をこのWebサイト上に用意された「追悼メッセージの掲載」ページで公開可能*です。
* 追悼メッセージの公開・掲載には投稿者およびWebサイトユーザーの了承が必要になります。

ここに「09:追悼の辞受付」とその前には「08:追悼文掲載」ページが用意されています。
《Web告別記|記憶葬》は、追悼の辞・メッセージを簡便にお届けできます。
上図の「09:追悼の辞受付」をクリックして、予め用意された例文を活用して、ユーザーは追悼の辞・メッセージの投稿を案内するページを簡単に作成できます(下図)。

ユーザーのWebサイトを訪れた故人の関係者が、上図の「追悼の辞はコチラから」ボタンをクリックすると、追悼の辞・メッセージ投稿フォームが表示されます(下図)。

また、追悼文の公開・非公開を選択いただけます。
投稿フォームのレイアウトに従って、心から故人を弔う追悼文を送ることができ、同時に投稿フォームの簡便さを実感していただきます。 悲報に接した親戚や友人から届く心からの追悼の辞は、遺族の悲しみを軽減してくれるのかも知れません。
追悼の辞・メッセージの投稿が完了すると、投稿者には登録のeメールアドレス宛にお礼のメールが、Webサイトのユーザーには「通知一覧」に追悼の辞・メッセージ受領の通知が表示されます。

(画像を一部修正しています)。

通知をクリックすると追悼文などの詳細が表示されます(画像を一部修正しています)。
ユーザーに届いた追悼の辞・メッセージは、ユーザーによる確認の上、Webサイトで掲載し公開*することもできます(下図)。
*追悼メッセージの公開・掲載には投稿者およびWebサイトユーザーの了承が必要になります。

サンプルのように、投稿者は写真画像を添付することも可能です。